株を買うときの基本的な注文方法で、
要するに「この値段で買います!」
逆に言えば、「この値段以外では買いません!」
と注文するやり方のことを言います。
株ってやつは常に変動するのだから、考えてみれば当然かもしてませんね。
例えば、a会社の株価が現在300円だったとします。
短期的にみると株価は一度下がる(例えば270円位に)が、
中長期的に見ると今以上に上がる(例えば305円位に)と予想したとします。
現在株価を買ってしまうと一株あたり5円の儲けにしかなりません。
しかし270円時に買うことができれば、一株あたり35円の儲けとなり、その差は30円にもなります。
こういったときに現時点で270円になったら買います!と注文するやり方が指値注文というのです。
指値の便利なとこはこれだけではありません。
上の例で指値270円で注文したとします。
ところが、予想を超えてA会社の株価は下がり250円まで急落したとします。
そうすると指値注文をしたことが逆にガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!損こいたー!!
ってことになってしまうように思えますよね。
しかし指値注文は自分の提示した金額以下で買うことを意味しているので、
この場合250円で買えるわけです。
つまり指値注文をすれば、一番安い株価で株を購入することができるのです。
ここまでくればわかりますよね。
指値注文の仕方によってその儲け率もかなりの差がでるのです。
しかし指値注文は、早いもん勝ちなので、
タイミングを見極めなるべく早い時点で注文しなければなりません。
まあこれも別に難しいことではありませんよね。
スーパーのタイムセールだって正月のデパートの福袋だって早いもん勝ちですもんね。
このように短期で儲ける場合には日々の株価変動に注意して的確に指値注文することが、
基本中の基本となるわけです。
ちなみに日々の株価変動、相場を読むにはチャートが読めなければなりません。